Unfortunately, some "easter egg" labels meant for prototypes accidentally made it onto the internal hardware for tens of thousands of Touch controllers. [1/3]
— Nate Mitchell (@natemitchell) 2019年4月12日
「Oculus Quest」はスタンドアローン型のモバイルVRシステムで、「Oculus Rift S」はPC接続型の新型VRヘッドセット。いずれも今春発売とされ、まだ市場には出荷されていません。
問題となった隠しメッセージは、開発者向けには「Big Brother is Watching(ビッグブラザーが見ている)」「Hi iFixit! We See You!(やぁiFixit!僕らも君たちを見てるよ!」。そして一般向け製品には「This Space For Rent(このスペースは貸し出し用)」「The Masons Were Here(メイソン家はここにいた)」など。
ちなみにビッグブラザーとはジョージ・オーウェルの小説「1984年」に出てくる独裁者であり、国民を常に監視しているとされる謎の人物。iFixitは「新製品が発売されたらすぐに分解レポート」でお馴染みの修理業者です。
ミッチェル氏はイースターエッグは意義あるとしつつ、これらのメッセージは不適切で取り除くべきだったと謝罪。ハードウェアの整合性や機能は影響を受けていないとした上で、今後このようなことが二度と起こらないように生産プロセスを修正すると述べています。
While I appreciate easter eggs, these were inappropriate and should have been removed. The integrity and functionality of the hardware were not compromised, and we've fixed our process so this won't happen again. [3/3]
— Nate Mitchell (@natemitchell) 2019年4月12日
隠しメッセージはコントローラー内部にあり、一般ユーザーの目に触れることは恐らくありません。しかし近年のFacebookはプライバシーの取り扱いや個人情報収集などがたびたび批判を集めている背景もあり、外部から批判される前に公表して鎮火を計ったとも思われます。
隠しメッセージにあった「ビッグブラザー」は、人々の行動を監視して個人情報を集め続けるという意味で、よくFacebookがなぞらえられる名前です。元従業員も同社を「非常にビッグブラザー風」と呼んでいましたが、社内でも自虐的に常用されているのかもしれません。
https://japanese.engadget.com/2019/04/15/facebook-oculus-vr/
2019-04-15 05:30:00Z
52781668500409
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